(項目528件)
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カナ/スペル/意味 | |
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アイオロス
aeolus aiolos 風の支配者、浮島アイオリアに住む。風を袋に閉じ込める力がある
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アイギス イージス
aegis egis
ゼウスとアテナの盾、ゼウスの盾は一度振れば嵐をおこす山羊皮製、 アテナ の盾には ゴルゴーン の首が真ん中についている。この2つはゼウスを育てた牝山羊 アマルティア の皮でできている
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アイオリア
aiolia 風の支配者または、風の支配者アイオロスが住む青銅の城壁で作られた浮島のこと。(英)Aeolia「風の音のような」
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アーバス アバス
abas 古代ギリシアのアルゴスの王の名前。女神ヘラから授かった魔法の盾であらゆる敵を防いだ。
【ブランドの事例】 |
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アイア
aia 女猟師の名前。河の神に追われた時、神に祈り島に変身して逃れた。語意は「大地」。 |
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アイアコス
aiakos
最も敬虔なギリシャの英雄で人々から尊敬された。ゼウスと アイギーナ (河の神の娘)の子で、 ギリシャ人を代表してゼウスに祈りを捧げた。後にアイギナ島の王になるが島の住民が疫病で全滅したため、 ゼウスは蟻を人間に変身させ島の住民とした。 アポロンとポセイドンが都市トロイアの城壁を築いたとき力を貸した。死後は冥界の審判官の一人。
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アイアス
aias サラミスの王、忠実で勇敢な闘将で英雄。12隻の軍船を率いてトロイア戦争にギリシャ側として参戦し アキレス と共に戦った、牛の皮7枚を重ねた大楯を自在に扱い常に先頭に立って戦った。 アキレスとは従弟の関係になる。 アキレスの死後、アキレスの鎧を賭けた戦いで オデュッセウス に敗れ、逆上し味方を殺そうとしたことを恥じて自害した。 |
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アイオン アイオーン
aion 時代・永遠を擬人化した時間の神。ギリシャ神話では時間の神として クロノス 、季節の女神 ホーラー がよく知られている。 |
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アイガイオン
aigaion 百手巨人、ゼウスらオリンポスの神々がタイタン神たちと戦った時ゼウスの味方をして勝利、タイタン神を幽閉し番人を務める | |
アイギーナ
aigina
アーソーポス河神の娘の名、 アイアコス の母 |
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アイティラ
aithilla トロイア王の娘。ギリシャ兵の捕虜になったとき、仲間の女性とともにギリシャ船を焼き払った。 |
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アイテール
aither 「天空」の上天、気が澄み光が輝く部分の神 |
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アイトーン
aithon< 太陽神の馬の名 |
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アイトネ
aitne ウラノスと ガイアGaea の娘、シシリアの火山の名 (英)aetna |
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アイトラ
aithra トロイゼーン王の娘の名 |
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アイネイアス アイネアス
aineias aineas トロイアの王子で英雄、(英)Aineasと同じ、女神 アプロディテ の子、落城とき炎上する町を父を背負って逃げ延びた。 彼の子孫はローマ建国の祖 ロムルス とされている。 |
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アウクソ
auxo 美と優雅の女神Charisの一人、「成長させる女」の意味 |
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アウステル アウスター オースター
auster ローマ神話の南風の神、ギリシア神話のNotosと同じ。秋を呼ぶ風で農作物に実りをもたらす風とされていた。(英語)オースター(南風)の語源 |
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アウラ オウラ オーラ
aura 語意は「そよ風」、そよ風の女神、タイタン神族の娘。酒神からの誘惑から風のごとく速く走り逃走したが アプロディテ によって狂人させられ投身自殺した。後にゼウスが哀れに思い泉に変えた。
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アウローラ オーロラ
aurora ローマ神話の「曙の女神」、「曙光」「オーロラ」「東雲」の意味。創造の光が訪れる時の象徴。ギリシャ神話の「Eos」と同じ。タイタン神族の娘で二頭立ての戦車に乗り大空を駆けた。サフランの衣をまとえる女神と歌われた。 古代ギリシャではサフランの黄色が珍重されていて、王族だけが使うことを許されていた。
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アカーテス
achates トロイアの王子で英雄のアイネイアスの忠実な部下で誠実な友 |
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アカコス
akakos アルカディアの建設者の名 |
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アカデモス
academus アッティカの英雄、その墓に学校アカデーメイアが建てられた |
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アガニッペ
aganippe ミューズ の泉、この水を飲むと詩の霊感が与えられる |
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アカマス
acamas トロイの木馬に入っていた戦士の一人 |
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アガメムノン agamennon ミュケナイ王、トロイヤ戦争のギシリア軍の総大将 |
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アギュイエウス
agyieus アポロンの添え名、道路の保護者の意味 | |
アキレウス アキレス
achileus achilles
ホメーロスの叙事詩「イーリアス」の主人公。トロイヤ戦争の英雄。不死身の身体だが踵に弱点がある。 「アキレス腱」の語源。また「アキレスの腱」は、致命的な弱点の代名詞になっている。
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カナ/スペル/意味 |
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アクイロ
aquilo (ローマ神話)アクイロ、北風の神、(ギリシア神話のboreas) |
アグライア
aglaia 美と優雅の女神Charisの一人、「輝く女」の意味 |
アクリシオス
akrisios アルゴスの王の名、円形盾を発明者 |
アグレイオペ
agriope オルフェイスの妻、木の精のニンフ、eurydiceと同じ |
アクロポリス acropolis 古代ギリシアの高丘城砦、「アクロス=高い」+「ポリス=都市国家」 |
アゴラ
agora 古代ギリシア都市国家の広場、市民の集会場
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アザーン
azan アルカディアに名を与えた祖 |
アシア
asia 娘の名、「アジア大陸」の語源 |
アスクレピオス
asclepius アスクレピオス。医療の神であり、蛇を使って人々を癒す力を持っていました。 アスクレピオスは傷ついた蛇を治療したことがあり、 その蛇が巻きついた杖はアスクレピオスの象徴となりました。 世界保健機関(WHO)はアスクレピオスの杖をマークとしています。
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アステリア
asteria アステリア、語意は「星座」、ゼウスから逃れるためうずらに姿を変えて海に逃げた女神、 アポロンとアルテミスの母親。
アステリア株式会社のロゴマーク。 |
アストライアー
astraia astraea 人類の悪行に絶望し乙女座になった正義の女神、「英語のAstraea」
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アストライオス
astraios アストライオス、風と星の父、「星」の意味、英語の「Astraeus」 |
アタランタ
atalanta 足の速い美女 |
アテ
ate ゼウス神と争いの女神 エリス の長女、理性的な判断を狂わせる愚行の女神ウスの怒りを買い人間界に追放されたため人間の性格の一部になった |
アテナ アテネ アテーナー
athena
ギリシャ神話最大の女神、戦い、戦術、学問、知恵、都市の守護女神、織物、陶器、医術、冶金、音楽の女神。 ゼウスと女神メーティスの子供、ゼウスの頭から出現した。オリンポス十二神の一柱。別名パラス・アテナ。 都市国家アテネの守護神としてパルテノン神殿に祀られています。ローマ神話のミネルバと同一。
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アトラス
atlas
タイタン神族、 プロメテウス の兄。ゼウスとの戦いで敗れたため世界の西の果てで天空を支える巨人、 語意は「支える者」
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アトランティス
atlantis 大西洋にあった巨大な島で帝国。海底に没した伝説の島。語意は「アトラスの娘」。1870年ジュール・ヴェルヌが小説「海底二万里」で海底に没したアトランティスを描いた。 幻の金属オリハルコン(oreikhalkos)を産出する。
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アトロポス atropos 運命の三女神の一人 |
アバリス
abaris アポロンの神官、神の象徴の金の矢を持ち、食物もとらずに生きたという |
アプロディテ アフロディテ アプロディーテー アフロディーテ アフロダイティ
aphrodite
愛と美の女神、泡から生まれた女神。「ギリシャ語aphrizeinは泡立つの意味」。 海で誕生したアプロディテが、キュプロス島の海岸にたどり着いたとき愛と美が生まれました。 それを見ていた季節の女神ホーラーたちが服を着せ、神々の住むオリュンポス山に案内した。 ゼウスの血筋ではないが、あまりにも美しいのでゼウスが養女としオリュンポス十二神の一柱に加えました。 アプロディテの魔法の宝帯「ケストス」は、「愛」と「憧れ」「欲望」が秘められていて神や人の心を支配します。 アプロディテは恋多き女神で、特に恋人の美少年アドーニスへの愛が強く、アドーニスが死んだとき、 アプロディテの血からアネモネが、流した涙から薔薇の花が咲いたといわれています。 ローマ神話のビーナス(ヴィーナス)と同一。
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カナ/スペル/意味 |
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アポロン
apollon
ローマ神話の太陽神。ゼウスとレートーとの息子で狩猟の女神 アルテミス の双子の弟。太陽、音楽、医学、弓術、予言、家畜の神、美しい青年の姿で表現される。オリンポス十二神の一柱。(英)アポロ
太陽神アポロンは、元気がありません。アポロンは日焼けで悩んでいるのです。
ChatGPTがギリシャ神話を作りました。 |
アマゾン アマゾーン アマゾネス(複)
amazon amazones(複)
軍神アレスとニンフのハルモニア を祖先にする女武者軍団、弓を射るため右の乳房を切りる落とした、 これがア(否定辞)+マゾン(乳)の語源。 女性のみの王国で他国の男性と交わって子を産むが、男の子が生まれた場合は殺すか不具にし、 女の子のみを育てた。トロイ戦争ではトロイア側を支援し戦った。 |
アマルティア
amaltheia
赤子のゼウスを山羊の乳で育てたニンフ。この牝山羊の角は不老不死の食べ物アムブロシアと、神酒ネクタルに満ちている。 ゼウスは牝山羊の皮でアイギスの盾を造った
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アマルティアズホーン
amalthaeas horn アマルティア の角、コルヌコピアと同じ、豊穣の角、ゼウスが与えたヤギの角、花や果物があふれ出てくる魔法角 |
カナ/スペル/意味 |
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アミュコス
amykos 巨人、ボクシンクの発明者(英)amycus |
アムピオン
amphion 竪琴の名手、竪琴を奏でると音に合わせて石が自ら動き城壁を造った |
アムブロシア
ambrosia 神々の食べ物、食べたものは不老不死になる、傷に塗ればたちまち治癒する、同じ意味のネクタルは神酒 |
アムペロス
ampelos 葡萄の株の意味、美少年の名前 |
アムモーン
ammon エジプトの神、牡羊で表現される |
アモル
amor エロスのラテン語読み、恋の神 |
アヤクス
aiax 英雄の名、aiasのラテン読み |
アラクネ
arachne 織ることが上手な娘、「蜘蛛」の意味 |
アリアドネ
ariadne 恋人が迷うことなく迷宮から出られるように糸玉を与えた王女、フランス語ではアリアンと同じ |
アリオン
arion 翼の有る神馬 |
アルカス
arkas ペラスゴスの王、麦の栽培、パンの製法、麻糸の製法を広めた |
アルカディア
arcadia 伝説の高原名、平和な理想郷、牧歌的理想郷、桃源郷 |
アルクメネ
alkmene アルゴスの王女、最高の美女 |
アルゴス
argus アルゴス、百の眼を持つ巨人、添え名はパノプテス(全てを見る)、殺されたアルゴスの目は孔雀の羽にはめ込まれた |
アルゴス
argus 人類最初の大船アルゴ船を造った古代ギリシアの英雄たち |
アルゴス
argus ギリシアの英雄 オデュッセウスの忠犬
オデュッセウスは誰にも気が付かれないように乞食に変装して20年ぶりに帰宅したが、忠犬アルゴスだけは気付き、
足元での再会を喜ぶが、すでに起き上がる力もない。オデュッセウスは変装がばれないように、
無視した振りをして通り過ぎていく。
古代ローマ時代の銀貨(裏面)。オデュッセウスと忠犬アルゴスがデザインされています。 銀貨の表面はヘルメス(ローマ神話マーキュリー)が描かれてています。オデュッセウスはトロイヤ戦争後、海の神の怒りを買って10年もの歳月をかけて帰郷しています。 航海中に旅の守護神ヘルメスに助けられた物語からコインがデザインされました。周囲の切込みはメッキによる偽造を防ぐため。 |
アルコン
alcon クレタ島の弓の名手、蛇に襲われた我が子を傷つけずに蛇を射殺した |
アルセスティス
alcestis アルケスティス、夫の身代わりになって黄泉の国へいったが後で連れ戻れた |
アルティス
altis オリンポス山の聖域 |
(ギリシャ神話)アルテミス (ローマ神話)ディアーナ ディアナ ダイアナ
(ギリシャ神話)artemis (ローマ神話)diana
月と狩りの女神。誕生・多産の守護神。子供たちと弱き者を守護神、動物の守護神。純潔の象徴の処女神。 銀の弓を手にする若い女神の姿で表現される。ゼウスとデーメーテールの娘。太陽神 アポロン とは双子でオリンポス十二神の一柱。 野山を駆け歩くことを楽しみ、自然を愛するアルテミスは清らかで慎み深く不正な行為や暴力を戒めました。
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カナ/スペル/意味 |
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アルブネア
albunea 森に祭られた予言力を持ったアポロンの巫女の一人 |
アレス アレース
ares 軍神。ゼウスとヘラの息子。ローマ神話のマルス、「害を加える」の意味、娘は「調和の女神」ハルモニア |
アンギティア
angitia 病気治療の女神 |
アンティゴネ
antigone 伝説の女性、父・兄への愛の象徴 |
アンテーノール
antenor プリアモス王の賢明な顧問役の老人 |
アンドロメダ
andromeda
エチオピアの王女、 ペルセウス に助けられ妻になる、後に星座になる。
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アンナ
anna カルタゴの女王ディドの姉妹 |
アンナペレンナ
anna perenna (ローマ神話)婆さんの姿をした女神、(語意「Perenna」は永久の意)、ローマの民衆が飢えたとき自ら作った菓子を提供した。 |
アンブロシア
ambrosia アンブロシア、神々の食物、不老不死の食物、美味芳香のもの |
イアソ
iaso 医薬の女神、治療の女神 |
イアッコス
iakchos 酒神バッカスと同一 |
イアモス
iamos 予言者、「ia」はすみれの意味 |
イアンテ
ianthe 大洋神オーケアノスの娘 |
イーシス
isis 大地の女神 万物の支配者 |
イーノ
ino 海の女神、海行く男たちを見守った女神、女神ハルモニアの娘、「海の女神レウコテアー(Leucothea)」と同一、語意は「白い女神」。 嵐で漂流するオデュッセウス を助けるレウコテアー女神。ジョン・フラクスマン画(1810年) |
イーリアス
ilias ホメロス作の叙事詩 (英)Iliad イーリアスは、ホメーロスによって作られたとされる古代ギリシアの叙事詩です。 トロイア戦争の終盤の51日間の出来事を、ギリシャの英雄アキレウスを中心に描いています。 イーリアスは、戦争の悲惨さや英雄の栄光を描いた物語です。 また、ギリシャ神話の神々も登場し、物語に深みを与えています。 ギリシア文学の最高傑作の一つであり、西洋文学に大きな影響を与えました。 |
イーリオン
ilion 町の名前 トロイヤの別名 |
イーリス アイリス
iris アイリス、虹の女神、神々の使者、有翼の姿で表現される 【ブランドの事例】
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イーロス
ilos トロイア王の子 |
イウールス
iulus アルバ市の創建者 |
イオ
io ゼウスに愛された美しい女神官、エジプトではイシス女神として崇拝された |
イオカステ
iocasta イオカステ、テバイ王妃 |
イオン
ion イオニア人の祖 |
イカロス
ikaros 翼をつけて空を飛んだ、(英)Icarus |
イクシオン
ixion イクシオン、親族を殺害した最初の人間、永遠に回転する火の車につながれている |
イケロス
ikelos 夢の神 |
イストミア
isthmia ポセイドンのために行われた競技 |
イタコス
ithakos イタケーの市の泉を築いた |
イダス
idas 人間の中で最も強い男 |
イデ
ide 山脈の名、ギリシア神話の舞台 |
イドモーン
idmon 予言者の名 「知っている人」の意 |
イリア
ilia ローマの女神ウェスタに仕えた乙女の名。息子のロムルスはローマ建国の王となる。Rea Silviaと同一 |
イレネ
irene エイレネ、自然の秩序と四季の巡りをつかさどる、平和の女神 |
ウィルビウス
virbius ローマの神 、「2度生きた男」の意味 |
ウェスタ
vesta ウェスタ、ローマ神話のかまどの女神、ギリシア神話のヘスティアー(Hestia)と同一。 |
ウォルトゥルヌス
volturnus ローマ神話の南東風の神 |
ウォルプタス
voluptas ローマ神話の快楽の神 |
ウピス
upis 生誕、多産の女神アルテミスの呼称 |
ウラニア
urania 天文をつかさどる女神 ミューズの一人 |
ウラノス
uranos 最初に世界を支配した神、語意は「天」 |
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カナ/スペル/意味 |
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エイレイテュイア
ilithyia ギリシャ神話の女神。出産、誕生を守護する女神。ローマ神話の女神ルキナと同一。 結婚の神ヘーラーと供に行動し主産と産婦を守護する。ゼウスとヘーラーの娘。 |
エウテルペ エウテルペー
euterpe 音楽と叙情詩の女神、Muses ミューズ の一人 |
エウノミア
eunomia エウノミア、秩序の女神 |
エウパラモス
eupalamos ダイダロスの父、「巧みな手」の意味 |
エウプロシュネー
euphrosyne 美と優雅の女神Charisの一人、「喜び」の意味 |
エウリュアレ
euryale 三姉妹の怪物 ゴルゴーン の一人、メドゥーサの姉。蛇の頭髪、顔を見たものを石にする力がある。語意は「遠くに飛ぶ女」 |
エウリュディケ
eurydice オルフェイスの妻、木の精のニンフ、agriopeと同じ |
エウロス
eurus エウロス、東風の神または南東風の神、荒れ狂いながら雨を降らす |
エウロペ
europe ゼウスに愛された娘、「ヨーロッパ大陸」の語源、ゼウスから的を外さない投槍・必ず獲物を捕らえる猟犬、よそ者を追い払う青銅人間タロスの3つを贈られた |
エーゲリア
egeria ディアーナの森の泉の女神 |
エーコー
echo エーコー、森のニンフ、女神ヘラの怒りを買って他人の言葉を繰り返すことしかできなくなった、「木霊(こだま)」の意味 |
エオス
eos ギリシャ神話の「曙の女神」、ローマ神話の「Aurora」と同じ。タイタン神族の娘で二頭立ての戦車に 乗り大空を駆けた。サフランの衣をまとえる女神と歌われた。 古代ギリシャではサフランの黄色が珍重されており、王族だけが使うことを許されていた。
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エケトロス
echetlos マラトンの戦で活躍した英雄 |
エケモス
echemos アルカディアの王 |
エゲリア
egeria ローマ神話の泉のニンフ、祭儀と政治の相談役の女神、ローマ神話のMuses ミューズ の一人
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エニーペウス
enipeus エーリスの河神 サルモーネウスの娘 |
エニュオ
enyo 戦いの女神、ローマ神話のBellonaと同一< /td> |
エピメテウス
epimetheus プロメテウス の兄弟、「後で考える」の意味。プロメテウス(prometheus)は反対の「先を考える」の意味。 |
エポナ
epona 馬とラバの女神
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エラト エラトー
erato エトラ、抒情詩・恋愛詩をつかさどる学芸の女神、竪琴を持つMuses ミューズ の一人、語意は「愛らしい女」
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エラトス
elatus アルカディアの王、語意は「駆り立てる人」 |
エリス
eris
不和・争い女神、語意は「争い」、有翼の女神として表現される |
エリュシオン
elysium 善良な人が死後に住む楽土、至上の幸福、桃源郷、理想郷、パリのシャンゼリゼ通りの語源 |
エリュマントス
erymanthos アルカディアの北側にある高山の名 |
エリュモス
elymos シシリアに都市を創建した男の名 |
エレクトラ
elektra アガメムノンとクリュタイムネストラの娘、父を殺した母親に復習した、名は「琥珀」「火」「火花」を意味する |
エロス
eros エロス、愛の神、ローマ神のCupidキューピッドと同一 |
エンデュミオン
endymion エンデュミオン、永遠の眠りによって永遠の若さと美しさを保つ若者、月の女神セレネに恋された羊飼い |
オイディプス
oidipus 運命のいたずらで父を殺し母を妻したデバイの王。真実を見抜けなかった両眼をえぐり、娘アンティゴネに導かれて諸国を流浪した。 |
オイネウス
oineus 酒神が最初に葡萄の木を与えた男 |
オイノ
oeno オイノ、アポロの神官の娘、すべての物を葡萄酒に変えることができる、語意は「ワイン」 |
オイノピオーン
oinopion 赤葡萄の醸造を教えた男 |
オーキュペテ
okypete 有翼の乙女の怪物、「早く飛ぶ女」の意味の精 |
オーレン
olen 伝説的な詩人、神たちの誕生を賛歌を作って祝った |
オケアニス
oceanid オケアニス、海のニンフたち |
オデュッセイア
odysseia 詩人ホメーロスの作として伝承された叙事詩。英雄 オデュッセウス がトロイヤ戦争に勝利した後、帰国する10年間の苦難を描いた物語。 トロイヤ戦争で木馬の奇策を考えた知将の物語 |
オデュッセウス
odysseus
詩人ホメーロス「オデュッセイア」の主人公。イタケーの王で英雄。 トロイヤ戦争で木馬の奇策を考えた知将。トロイア戦争に勝利し帰国の途に就くが難破し10年間漂流したのち帰国する
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オネイロス
oneiros 夢の神 |
オピーオーン
ophion クロノス前に世界を支配していた神 |
オプス
ops ローマ神話の豊穣の女神、大地母神、ギリシア神話のRheaレアと同一
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オリオン
orion ポセイドンの息子、巨人の狩人、美男子
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オリンポス山
olympos ギリシャの最高峰(2,917m)。ゼウスなどオリンポス十二神が住み、他のギリシャの神々が集う山。
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オリンポス十二神
Olympus Twelve Gods ゼウスを主神とした12人の神々
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オルクス
orcus オルクス、ローマ神話の地下の神、ギリシア神話の冥土の神Hadesと同一 |
オルぺウス オルフェウス オルフェ
orpheus 詩人、天才音楽家、竪琴の名手。 彼は音楽の神アポロンとムーサイの一人カリオペの息子です。オルフェウスの演奏は非常に美しく、鳥や動物、さらには木々や石までも魅了しました。 ある日、オルフェウスはニンフのエウリュディケーと結婚しました。しかし、エウリュディケーは結婚式の直後、蛇に噛まれて亡くなりました。 オルフェウスは悲しみに暮れ、黄泉の国へ行き、エウリュディケーを生き返らせてほしいと懇願しました。 黄泉の国の王ハーデースはオルフェウスの願いを聞き入れ、条件付きでエウリュディケーを生き返らせることにしました。 条件とは、オルフェウスはエウリュディケーの前を歩き、黄泉の国を出るまで決して振り返ってはならないというものでした。 オルフェウスは条件を守って歩きましたが、目の前に光が見え、冥界からあと少しで抜け出すというところで、エウリュディケーが後から付いてきているか心配になり、 振り返ります。すると、エウリュディケーは黄泉の国へ吸い込まれるように消えてしまいました。 オルフェウスは悲しみに暮れ、黄泉の国へ行き、エウリュディケーを探し続けました。 しかし、二度とエウリュディケーを見つけることはできませんでした。オルフェウスは最後、トラキアの乙女たちに殺され、頭と竪琴はヘブルス川に投げ込まれました。 オルフェウスの頭はヘブルス川を流れ、レスボス島に漂着しました。オルフェウスの頭は、ミューズたちの手によってリベトラに埋葬されました。 オルフェウスの竪琴は、ゼウスによって天に掲げられ、天の琴座となりました。 このオルフェウスの神話は、日本神話の「イザナキとイザナミ」と類似が指摘されています。時代も地域も異なるのに不思議ですね。
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カナ/スペル/意味 |
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カークス
cacus ローマの火の神 |
ガイア
gaia gaea
ガイア、母なる大地の女神。語意は「地球」。 原始の混沌(カオス)から生まれたガイアは太陽、月、星、自然、神々、生物など創った天地創造の原神。 ガイアは無から万物を創り出す力があり生命体「地球」を象徴した存在です。ローマ神話のテルースと同じ。
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カイルス
caelus 天空の意味 |
カオス
chaos 世界で最初に生じた「空虚」 |
カサンドラ
kasandra< トロイア王の最も美しい姫 |
カシオペイア
cassiopeia エチオピアの王妃、アンドロメダの母親 |
カスタリア
kastalia アポロンの聖なる泉 |
ガニュメデ
ganymede 永遠の生命を与えられた美少年、神々の酒の酌をする美少年 |
カネンス
canens ニンフの名前、「歌う者」の意 |
カメナイ
camenae ローマ神話のMusesミューズ、賢明で予言の力を持つ泉のニンフ |
カメルス
cmers 大蛇のために滅んだ町の王 |
カライス
calais カライス、北風の神、翼を持ち自由に空を飛んだ |
ガラテイア ガラテア
galatea 海の精、語意は「乳白色の肌をもつ女」 ピグマリオンが作った女性の彫刻の名前。ピグマリオンはガラテアに恋焦がれ、女神 アプロディテ によって人間になりビグマリオンと結ばれた。 このギリシャ神話はジョージ・バーナード・ショーによるミュージカルおよび映画「マイ・フェア・レディ」の原作になっています。 |
カラトス
kalathos カラトス、百合の花の形をした果物かご、豊饒の象徴、calathusと同じ |
カリオペー
calliope kalliope カリオペー、叙事詩の女神、学芸の女神、、Muses ミューズ の一人 |
カリス
charis 美と優雅の女神、喜びを与える女神で本来は春の芽生えの力を象徴する、英語のgracesグレーシズ |
カリスト
callisto カリスト、アルテミスに仕えるニンフ、語意は「最も美しい」。ゼウスの恋人、ゼウスの子を身ごもりアルテミスとゼウスの正妻ヘラの怒り買い呪いで醜い熊にされてしまった。ゼウスは射殺されたカリストを天にあげておおくま座にした。
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カリテス
charites 美と優雅の女神たち、charisの複数形、喜びを与える女神で本来は春の芽生えの力を象徴する、英語のgracesグレーシズ |
カリュプソ
kalypso ニンフ、絶世の美女 |
カルカース
kalchas トロイア遠征のギリシア軍の予言者 |
カルカス
calchas カルカース、トロイ戦争でギリシア軍を助けた預言者 |
カルデア
cardea 家族生活をつかさどる女神 |
カルナ
carna (ローマ神話)人間の健康を守る女神 |
カルナボーン
karnabon 竜を殺そうとし星にさせられた王 |
カルノス
carnus アポロの預言者 |
カルポ
carpo 結実の女神 |
カレ
kale 美と優雅の女神Karisの一人、「美女」の意味 |
キオネ
chione 非常に美しい娘、「雪のように白い」の意味、女神アルテミスよりも美しいと慢心したため怒りにふれ殺された |
ギガース
gigas 巨人の一族、(英)Giant ジャイアント |
キコーン
kikon トラーキアの民族 |
キマイラ
chimaira 顔はライオン、胴は牝山羊、尻尾は蛇の怪物、口から火を吐く |
キュアネ
cyane 青の意味、泉の水の溶けたシシリアの妖精 |
キュクノス
kyknos 白鳥の意味 |
キュクレウス
kychreus 蛇を退治しサラミース島の王となった |
キュテーラ
kythera ペロポネーソスの南東にある島 |
キュドーン
kydon ホルメスとアカカリスの子 |
キュノスーラ
kynosura クレタ島のニンフでゼウスを育てた。「犬の尾」の意味 |
キュプセロス
kypselos 美人コンテストを催した王 |
キュベル
cybele 小アジアの古代国家フリギアの大地母神、ローマ神話のOps・ギリシア神話のRheaと同一 |
キュベレー
kybele 大地、豊饒、多産、病気治療の女神 |
キュラロス
kyllaros 美しいケンタウロス族の青年 |
キュレーネー
kyllene ヘルメスを育てたアルカディアのニンフ |
キュレネ
kyrene ライオンと戦う美しく勇敢なニンフ、狩が上手 |
キリクス
kilix さらわれた兄を捜す旅に出る後にキリキアの王になる |
キルケー
kirke 魔法にすぐれた女神 |
クトニオス
chthonios 竜の牙から生れ出た武者 |
クピードー キューピッド
cupido ギリシャ神話のエロスのローマ神話名。マーズとヴィーナスの息子。 ローマ神話では恋の弓を放つ背中に羽を生やした幼児の姿で表現されています。
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グラチア
gratiae 美と優雅の三女神 |
クラトス
cratos ゼウスのしもべ、語意は「権力」、兄弟のBiaは「暴力」の語意、2人は常にいっしょにいる |
クリテーイス
kritheis ホメーロスの伝説的な母 |
クリュセイス
chryses トロイアの神官の娘 |
クリュタイムネストラ
klytaimestra 夫のギリシア軍総大将アガメムノンを暗殺した王妃 |
クリュティ
clytie クリュティ。愛し合った太陽神アポロに捨てられ向日葵に変身しいつも太陽を見つめている |
クルー
clew 迷宮から脱出するための道しるべの糸 |
クレイオ クレイオー
kleio 歴史、巻物の女神、Muses ミューズ の一人 |
グレーシズ
graces 美と優雅を表す3人の女神(三美神)、graceの複数形。Aglaia(輝く女)、Euphrosyne(喜び)、Thalia(花の盛り)の三人。 ギリシャ神話では魅力、美貌、創造力を司る。ローマ神話では愛、慎み、美を司る。
|
クレーテー
klete アマゾン の女王 |
クレオーン
kreon 支配者の意味 |
クレオダイオス
kleodaios ヘラクレスの子 |
クレオパトラー
kleopatra 北風神ボレアースの娘 |
クロエー
chloe 農業の女神、まだ青い穀物の女神、緑の意 |
クローリス
chloris 春の女神、フローラの別名 |
クロト
clotho クロト、運命の三女神の一人、糸車から人の生命の糸を紡ぎ出す、「紡ぐ女」の意味 |
クロトーン
kroton イタリアのクロトーン市に名を与えた英雄 |
カナ/スペル/意味 |
---|
クロノス
kronos uranos天とgaia大地の息子、ゼウスの父、ギリシア神話のSaturnと同一。山より巨大な巨人族ティーターンの長。 息子たちゼウス、ポセイドン、ハデスなどオリュンポスの神々との戦い敗れ地下に幽閉された。 |
クロノス
khronos
khronos「時」と関係付け「時の始祖」として表現する。ゼウスの父クロノスKronosと発音は似ているが別の神。
|
ケイローン
cheiron 音楽、医術、予言にすぐれたケンタウロス( 上半身が人間、下半身は馬の四肢をもつ半人半獣の一族名) |
ケライノー
kelaino 有翼の乙女の怪物、「暗い、黒い女」の意味 |
ゲラナ
gerana 神として祭られた女、鶴に変身 |
ケラモス
keramos 陶器の発明者、「土器」の意味 |
ケルキュオーン
kerkyon 通行人に相撲を強いて相手を殺した、ポセイドンの息子 |
ケルミス
kelmis ゼウスにより金剛石にされた山の精 |
ケレオス
keleos 大地から産まれた王 |
ケレス
ceres 穀物、大地の生産物の女神、農業の女神、ギリシア神話demeterと同じ |
ケロエッサ
keroessa ゼウスとイオの娘、「角ある女」の意味、イスタンブールの黄金角で生まれたためこの名前になった |
ケンタウロス
kentauros 半人半馬の怪物
|
コイオス
koios 天と地の神の子 |
コーキュートス
kokytos 「嘆きの河」意、冥界に流れている |
コーモス
comus komos 飲酒宴楽をつかさどる神、祝祭の陽気な騒ぎの擬人化した神、松明を持ち、翼のある青年の姿をしている |
コットス
kottos 百手巨人の一人、天空神ウーラノスと大地母神 ガイアGaea の息子。ゼウスに味方しててティタン族と戦った。その後、敗れたティーターン族を見張る。 |
コドロス
kodros 伝説的アラーナイ王 |
コマータース
komatas 南イタリアの羊飼い |
コライノス
kolainos アッティカ初代王の名前 |
コリュバント
corybant コリュバース、大地の女神Cybeleの従者、狂気の激しい音楽と踊りを行いながらCybeleキュベル(大地母神)に従った |
コリントス
korinthos コリントス市の王 |
ゴルゴーン ゴルゴン ゴルゴ ゴーゴン
gorgon
ステンノー(強い女)、エウリュアレ―(遠くに飛ぶ女)、 メデゥーサ (王女)の3姉妹。蛇の頭髪、顔を見たものを石にする力がある |
コルヌコピアイ
cornucopia コルヌコピアイ、 アマルティア の角、豊穣の角、望むままの食料、飲み物、果実、花などがあふれ出る角、物の豊かさを象徴する |
コレ
kore (娘、少女)の意、処女の象徴 |
コローノス
koronos ラピテース族の王 |
コンコルディア
concordia ローマ神話の「心の和合一致」の女神、調和harmony・平和peaceを表現する女神 |
サテュロス
satyros 快楽を好み、野獣的な森の精 |
サトゥルヌス
saturn サトゥルヌス、サターン、ローマ神話の農耕・文化の神、人々に文化・栽培(culture)の賜物を享受する方法を教えた。 ギリシア神話のCronosクロノスと同一。土曜日(Saturday)の語源。なお悪魔を意味する「Satan(サタン)」と発音が似ていますがスペルと意味が異なります。
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サリイー
salii 軍神マールスの神官団 |
サリオス
salios 戦闘の踊りの発明者 |
サルース
salus ローマ神話の健康と安全の擬人化された女神 |
サロー
thallo 芽生えの女神、花の盛りの女神 |
シーデー
side ざくろの意 |
シュロス
syros 算数と輪廻の教義の創始者 |
シレノス
silenus シレノス、森の神々の長、森の精 |
スカマンドロス
skamandros トロイアの平野を流れている河の神 |
ステネラース
sthenel1as アルゴスの王 |
ステネロス
sthenelos ペルセウス とアンドロメダの子 |
ステュクス
styx 冥界を七巻きして流れる河 |
ステンノー
sthenno 三姉妹の怪物 ゴルゴーン の長女。メドゥーサの姉。蛇の頭髪、顔を見たものを石にする力がある。語意は「強い女」 |
ステントル
stentor 50人に匹敵する大声の持主 |
スパルテー
sparte 河神の娘、スパルタ市に名を与えた |
スフィンクス
sphinx 上半身女、下半身ライオン、有翼の怪物 |
セイレン
siren セイレン、上半身は女性・下半身は鳥の姿、または2つのヒレを持つ魚の怪物。歌を聴いた者を永遠に虜にするほどの美声、船人を誘惑し難破させた。サイレン(号笛)の語源。
|
カナ/スペル/意味 |
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ゼウス
zeus ギリシャ神話の最高神。全宇宙、雲、雨、雷を支配する。ローマ神話のJupiterジュピターと同一。語源はインド・ヨーロッパ語族のdyeusで天、昼、光の意味。巨人族のクロノスとレア―の子。 ゼウスの武器はキュクロープスの作った雷霆「らいてい」(ケラウノス)、威力は一撃で全宇宙を焼き尽くすことがでる。
|
ゼピュロス ゼファラス
zephyros 西風の神 |
セミラミス
semiramis 鳩に育てられた知恵に優れた美女 |
セレネ
selene セレネ、月の女神、繁殖に影響力 |
ゼロス
zelos 競争心の神 |
ソスピタ
sospita ローマ神話のJunoユーノーの呼称、語意は「救済の女神」 |
ソテル
soter ソテル、ゼウスの呼称、savior救済者の意味 |
ソムヌス
somnus ローマ神話の眠りの神、ギリシア神話のHypnosと同一 |
ソル
sol ローマ神話の太陽神 |
ダイダロス
daedalus 建築家、マストを発明、巧みな工人 |
タイタン
titan ウーラノス「天」と ガイアGaea 「大地」から誕生した巨人の神族、ギリシャ先住民族の神、オリンポス神族以前の原始時代に世界を支配した巨人族
|
ダイドー ディド
dido フェニキアの都市国家カルタゴを建国した伝説上の女王。兄に追われて北アフリカの地に逃げ延びたとき、 その地の王に土地を与えるように要望、王は1頭の牛の皮がおおえるだけの土地なら与えると答えた。 ディドは牛の皮を細く切り裂いて長い紐にして広い土地を取り囲みカルタゴの地を得た。 その知恵に感心した王は求婚したがディドは拒み炎の中に飛び込み命を絶った。 カルタゴは紀元前183年にローマ帝国を脅かしたハンニバルの祖国。 「カルタゴの女王ディードーの死」オーギュスタン・カイヨ作(1711年) |
ダイモス
deimos 「恐怖心」の擬人神 |
タゲース
tages 土の中から少年姿で表れた神 |
タナトス
thanatos 死の神、割り当てられた寿命の過ぎた人間を連れ去る |
タピオス
taphios ポセイドンの子の名前 |
ダフニス
daphnis 羊飼いで牧歌の創始者 |
ダプネ
daphne ニンフ、「月桂樹」の意味、女子の名 |
ダミア
damia ダミア、豊穣の女神、多産の女神 |
ダモン と ピュティオス
damon and pythias ダモンとピュティオス、無二の親友、刎頸(ふんけい)の交わり、死刑宣告されピュティオスと身代わりになったダモンの友情と信義の物語 |
タラッシオ
talassio 結婚式のとき花嫁への祝いの言葉、結婚の神 |
タラリア
talaria
タラリアは、ヘルメスが使用する有翼のサンダルです。 神々の鍛冶師ヘパイストスによって作られました。 タラリアを履くことで、ヘルメスは鳥よりも速く飛ぶことができます。 後に、ヘルメスは英雄ペルセウスが メデゥーサ を倒すためにタラリアを授けました。
タラリアの名前が付く
|
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カナ/スペル/意味 |
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タルピオス
thalpios トロイア戦争に参加した勇士 |
タレイア
thaleia 美と優雅の女神Charisの一人、「花の盛り」の意味 |
タロス
listtalos クレタ島の番をしていた人間の形をした青銅の怪物 |
タンタロス
tantalus 神々の怒りのため水を飲もうとすると水が引く、果実を取ろうとすると遠のく罰を受けた(tantalize=じらす の語源) |
テイア
theia ウラノスと ガイアGaea の娘。太陽神(Helios)曙の女神(Eos)月の女神(Selene)の母親、語意は「神聖な」 |
ディアナ ダイアナ
diana 古代ローマの月の女神、女性の守護神、狩猟の女神、野生の動物の守護神、 身のこなしの美しい若い女性。(ギリシア神話のアルテミス、英語のダイアナと同じ) |
ディオニュソス
dionysus 葡萄酒と演劇の神、母の体から取り出されゼウスの太ももに縫いこまれ |
ディオネ
dione ゼウス神の妻、天空の女神、語意は「ゼウスの女性形」 |
ディケ
dike 正義の女神、人に失望して乙女座になった、Astraiaと同一 |
ティタン タイタン
titan ウーラノス「天」と ガイアGaea 「大地」から誕生した巨人の神族、原始時代に世界を支配した巨人族 |
ディラエ
dirae 復讐の女神 |
テウタロス
teutaros 羊飼い、ヘラクレスに弓術を指南した |
デーモドコス
demodokos 吟唱詩人 |
デーモン ダイモン
daemon 半神半人、(土地や人の)守護霊 |
テオパネー
theophane ポセイドンに愛され金の牡羊を生む |
デクマ
decuma 運命の三女神の一人 |
テセウス
theseus アテナイの王子、国民的英雄 |
テテュス
tethys 大地の女神 ガイアGaea と天空神ウラノスの間に生まれた愛らしい海の女神 |
テマノス
temenos 聖域 |
テミス
themis 不変の約束の擬人神、「公正」「掟」の意味 |
デメテル デーメーテール
demeter クロノスとレア―の娘、ゼウスの姉。穀物、大地と豊穣の女神、結婚と社会秩序を保護する女神。オリンポス十二神の一柱。 娘の花の女神ペルセポネが冥界の王ハデスに誘拐(ゼウスの入れ知恵)されたとき、デメテルは悲しみ洞窟に籠り大地は不毛になります。(日本の神話アマテラスと類似性があり)。 ゼウスは後悔し、ペルセポネを冥界から連れ戻します。 しかし、ペルセポネは、既に冥界のザクロの実を3粒食べていました。 冥界の食べ物を食べた者は冥界の住人になる掟があり、ゼウスも掟を破ることができません。 そこで、ゼウスは1年12か月をペルセポネが食べたザクロの実3粒で割り、4か月を冥界に戻り、残り8か月を母の元で暮らすことに定めを変えました。 このため地上では実りのない 「冬」が生まれ、作物は地下で芽吹く準備をする季節と実りある季節が交互に訪れる四季ができたとされています。 温厚だが怒ると飢餓をもたらす女神として人々から信仰された女神です。 語意は「母なる大地」ローマ神話の農業の女神「ceresケレス」と同じ。
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テューポーン
typhon 人と獣との混合体、巨大な怪物 |
テュキオス
tychios 革師、アイアースの大楯の制作者 |
テュケ
tyche 運・運命の女神、盲目の姿で表現、ローマ神話のfortunaと同一 |
テラ
terra テラ、ローマ神話の大地の神、ギリシア神話の ガイアGaea と同じ |
テルキーネス
telchines 半人半蛇の姿で災いをもたらす精 |
テルス
tellus ローマ神話の大地の神、ギリシア神話のGaeaと同一 |
デルファイ デルフィ
Delphi 人の悩みを解決すための神のお告げが下される古代ギリシャの聖域都市名 。「デルファイの神託(oracle)」として有名。
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古代ギリシャでは、神託(オラクル)は聖域都市デルファイに行かなければなりませんでした。
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テルプシコラ テルプシコラー
terpsichore 舞踏と合唱叙情詩の女神、Muses ミューズ の一人 |
テルミヌス
terminus テルミヌス、古代ローマの境界の神 |
テレスポロス
telesphoros テレスポロス、病気回復の神、子供の姿の医神 |
テレマコス
telemachos オデュッセウスの息子、親孝行の心優しき好青年 |
ドードーナ
dodona ゼウスの神託所 |
トモーロス
tmolos 山の神、音楽競技審判 |
トリアイ
thriai ゼウスの娘、小石の占術や蜜を好む |
トリオパース
triopas 三眼の意味 |
トリトン
triton 海神ポセイドンの子、半人半魚で表現 |
ドリュアデス
dryads ドリュアスDryasの複数形、木々のニンフ、樹木の精 |
トロイア
troia トロヤ戦争でギリシア連合軍に滅ぼされた都市の名前 |
ナーシサス
narcissus 水仙、美少年ナルキソスに由来 |
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カナ/スペル/意味 |
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ナイアード
naiad 川や泉に住む美しい少女の姿をした水の精 |
ナウシカア
nausikaa ギリシャ叙事詩「オデュッセイア」に登場するスケリア島の俊足で愛らしいく聡明な王女。「風の谷のナウシカ」のモデルになった名前。なおアニメのあらすじはとは関係はありません。 偶然めぐり合った英雄 オデュッセウス を愛したが、彼には妻子がいて故郷に帰ることを望んでいることを知ったナウシカアは「いつか自分を思い出してほしい」と告げて送り出す。
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ナウプリオス
nauplius 航海者の意味 |
ナノス
nanos 放浪者の意味 |
ナパイア
napaia 山の谷間の森に住むニンフ |
ナパイア
napaeae ナパイア、小さな谷間に住む妖精たち |
ナルキッソス
narkissos 自分の姿に恋した美少年 |
ナンナコス
nannakos 洪水を予知し涙で祈祷した王 |
ニケ
nike 勝利の女神、勝利者たちの頭上に勝利の冠をささげる、ローマ神話ではビクトリアVictoriaと同一、英語ではナイキnikeと発音、翼のある姿で表現される
女神ニケの物語 |
ニノス
ninos 古代アッシリアの伝説的な王、西アジアを征服した王の名前 |
ニューサ
nysa 若返りの治療を受けたニンフ |
ニュクス
nyx 夜の女神、ローマ神話のNoxと同一、Phanesの娘でGaiaの生みの親 |
ニンバス
nimbus 地上におりた神の周りを取り巻く輝く雲 |
ネーレウス
nereus 賢明、温和、予言の力がある海神 |
ネクター
nektar nectar 神々の酒のこと、飲む者は不老不死になる、アムブロシアと同じ。
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ネストル
nestor トロイア遠征軍の武将。皆から尊敬される策略家。 |
ネダー
neda 願いにより泉を湧出させた娘 |
ネッソス
nessos ケンタウロス族の一人 |
ネメシス
nemesis 掟の女神、人の思い上がった無礼な行動に憤る女神、悪業に対する報復の神 |
ネリオー
nerio ローマ軍神マールスの配偶の女神 |
ネレイド
nereid ネレイス、海のニンフ、海の精 |
ノクス
nox ノクス、(ローマ神話)夜の女神、ギリシア神話のNyxと同一 |
ノトス
notos 南風の神、ローマ神話のAusterと同じ、英語のnotusと同意 |
パークス
pax 平和の女神 |
バイア
bia ゼウスのしもべ、語意は「暴力」、兄弟のCratosは「権力」の語意、2人は常にいっしょにいる |
パイエオン
paeon 治癒の神 |
パエトーン
phaethon 太陽神の戦車を暴走させた若者 |
パエンナ
phaenna パエンナ、美の三女神(Graces)の一人(地域によりメンバーが異なることがある) |
パオン
phaon 若返りの香油で美少年に戻った人 |
パシテア
pasithea パシテア、美と優雅の三女神の一人、Aglaiaと同一 |
バッカス
bacchus バッカス、ローマ神話の酒の神、黒目・金髪の美少年として表現される |
ハデス
hades ハデス、死者の国の支配者、語意は「目に見えぬもの」、Hadesの名は不吉とされ別の呼称Plutonで呼ばれる |
パナケイア
panakeia パナケイア、全てを治療する女神 |
パネース
phanes Chronos(時)によって創られた卵から生まれた神 、「最初に生まれた者」と呼ばれる、両性で黄金の翼と様々な動物の頭をもつ光り輝く創造者 |
パノペー
panope 航海者を嵐から救う女神 |
ハムモーン
hammon エジプトの神、牡羊で表現 |
パラス
pallas
パラス、知恵・知識・学問の女神アテナの添え名で「パラス・アテナ」とアテナ自ら名乗りました。 これには次のような話が伝えられています。 アテナは幼い頃から海神ポセイドンの孫娘であるパラスと共に学び、互いに切磋琢磨してきました。 ある日、アテナとパラスは武術の練習をすることになりました。試合は次第に激しさを増していき一進一退の状態が続きます。 ある瞬間、パラスが有利に攻め三又の矛先がアテナに刺さりそうになった時、天上から見守っていたゼウスは、 自分の娘であるアテナを守ろうとし、アイギス(アテナの盾)を天上から投げ落としました。 これに驚いたパラスに一瞬のスキができ、アテナの槍先がパラスの急所を貫き、パラスは死んでしまいました。 アテナはパラスの死を深く悔やみました。そして、自身の名前にパラスを冠して「パラス・アテナ」と名乗りました。 これは、パラスの死を悼むとともに、彼女の友情を忘れないことを誓うという意味もありました。 「パラス」はギリシャ神話におけるアテナの名前の由来となっています。 |
パラメデス
palamedes トロイア戦争の時に兵士の暇つぶしのためサイコロ(ダイス)遊びを発明した。 その他に、投石兵器カタパルト、トロイアの城壁の弱点を見つけるための測量器などを考え出しました。 語意は「便利な」「器用な」。トロイア戦争後、英雄オデュッセウスに殺害されたとされています。 |
パラロス
paralos 軍船を発明した人、海辺の人の意 |
ハリアー
halia 海の妖精、海神ネーレウスの娘、「海の女」の意味、 |
ハリオス
halios 舞踏に優れた若者の名前 |
パリキ
palici 双子の神、女神タレイアとゼウスの息子たち、語意は「再来」、生まれた場所に天然ガスを発生する水溜まりがあり無実を誓う者の真偽を見分けた |
パルカ
parca ローマの運命の女神、ギリシア神話のモイラと同一で「誕生の女神」でもある |
バルカン ヴァルカン ウゥルカーヌス
vulcan vulcanus バルカン、ローマ神話の火・鍛冶・手工芸をつかさどる神、ギリシア神話のヘパイストス(Hephaestus)と同一。 神々の鍛冶屋であらゆる種類の道具や機械を造ることができた。 名前の語源は「炉」「燃やす」。 ゼウスと正妻ヘラの息子。生まれた時の姿が醜かったためヘラは天から海に投げ落とした。 後にオリュンポス十二神の一柱となる。彼の前妻は美女 アプロディテ (ヴィーナス)だった。
|
パルティノン
parthenon 女神の神殿の名前、「処女の部屋」の意味 |
パルテノス
parthenos 乙女座になった乙女、正義の女神Dikeディケの別名 |
ハルピュイア
harpuia 有翼の怪物で3人の乙女の姿をしている、「かすめる」の意で風の精 |
ハルモニア
harmonia
和解、調和を司る女神、アレスとアプロディテの娘。英語「ハーモニー(harmony)」の語源 |
パレス
pales ローマの家畜の保護神 |
パレストラ
palestra 体育館、レスリング練習所 |
パン
pan 森林・原野・羊飼いの神、笛の名手、語意は「餌をやる者」、半人半羊の姿で時として恐ろしい神になる、英語のpanicの語源 |
パンドラ
pandora 泥から誕生した地上最初の女性、名は「全ての賜物を与えられた女」の意味、 彼女に贈られた箱を開けたため邪悪が世に飛び出し希望だけが残った。「パンドラの箱を開ける」は災いを起こす原因を作るという比喩に使われています。
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カナ/スペル/意味 |
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ピークス
picus 啄木鳥(キツツキ)の意味、木をつつく音の調子は予言の力がある |
ビーナス
venus ローマ神話の庭園と春の女神、愛と美の女神、ギシリア神話のAphroditeと同一 |
ヒーメロス
himeros 「恋心」の擬人化 |
ピエタース
pietas ローマ神話の神格・親族・国家に対する敬愛の心の女神 |
ピエリア
pieria ミューズ 神が生まれた地
|
ピクス
phix 人頭でライオンの身体の怪物 =スピンクス |
ピグマリオン
Pygmalion ピグマリオン(ギリシャ語:Πυγμαλίων)は、ギリシア神話に登場するキプロス島の彫刻家です。彼は美しい彫刻を彫ることしか考えない孤独な男で、恋人もいません。ある日、彼は美しい女性の彫刻を彫りました。その彫刻は、まるで生きているかのように美しく、ピグマリオンはその彫刻に恋をします。 彼は彫刻にガラテアと名付け、毎日彼女に話しかけ、愛情を注ぎました。 ある夜、ピグマリオンがお祈りをしていると、愛の女神アフロディテが現れました。 アフロディテはピグマリオンの願いを聞き入れ、彫像に命を吹き込み、ガラテアを生き返らせました。 ピグマリオンとガラテアは結婚し、幸せに暮らしました。 ピグマリオンの話は、愛の力と、愛があれば不可能なことは何もないということを教えてくれます。 このギリシャ神話はジョージ・バーナード・ショーによるミュージカルおよび映画「マイ・フェア・レディ」の原作になっています。
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ヒッペ
hippe 馬形の星座に変えられた娘 |
ヒッポリュテー
hippolyte アマゾン の女王 |
ヒュギエイア
hygieia 「健康」の擬人女神 |
ピュタロス
phytalos アッティカの英雄 |
ヒュドラ
hydra ヒドラ。九頭の大蛇で頭を一つ切り落とすと二つの頭が生じる。英雄ヘラクレスに退治された |
ヒュプノス
hypnos 「眠り」の神、ローマ神話のSomnusと同一 |
ヒュペリオン
hyperion 太陽と月と曙の親となる |
ヒュメン
hymen 婚姻の神、たいまつを持った美少年 |
ピリュラー
philyra 半人半馬のケイローンの母、菩提樹の意 |
ピロテース
philotes 「友愛」の擬人化神 |
ファウナ
fauna ローマ神話の純潔と豊饒の女神、BonaDeaボナデアと同じ |
ファウヌス
faunus ファウヌス、ローマ神話の神、森林の神、農産物、家畜の保護神 |
ファタ
fata 運命の女神 |
フィデース
fides 「信義」の女神 |
フィビー
phoebe 月の女神、ローマ神話ではDiana・ギリシア神話ではArtemisに当たる |
フェィアナ
phaenan 美と優雅の三女神の一人 |
フェイト
fates 人間の寿命を決める「運命の三女神」 |
フォボス
phobos 軍隊に取り付き敗北をもたらす「恐怖心」の擬人神、フォボス |
フォルトゥーナ
fortuna ローマ神話の運命の女神、ギリシア神話のTycheと同一 |
プシュケ
psyche ビーナス以上の絶世の美女、「魂」の意 |
フリアエ
furiae ローマ神話の復習の女神、英語Fury(復讐、激しい怒り)の語源 |
ブリゾ
brizo 正夢を送る女神、夢で予言する女神、水夫・航海の守護神、「うたたねする」の意味 |
ブリトマルティス
britomartis クレタ島の女神、「甘美な乙女」の意、漁夫・水夫・猟師の守護神、狩猟の網の発明者 |
プルートー
pluto プルート、プルトン、冥土の神Hadesの呼称 |
プルートーン
pluton 地下の神または冥土の神Hadesの呼称、 (語意は 「富める者」、全ての富は地中から芽生えさせたため) |
プルートス
plutos 富を与え、取ったりする盲目の神 |
プルトス
plutus 富の司る気まぐれな盲目の神 |
フローラ
flora フローラ、花と豊穣と春の女神 |
プロメテウス プロメーテウス
prometheus
巨人族の男神。ゼウスの命に背きオリンポスから火を盗み人間に与えた神。 アトラスの弟。 語意は未来に起こることを予見する「先に考える、先見」、弟のエピメテウス(epimetheus)は反対の「後で考える」を意味する。
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ペイト
peitho 説得の女神、結婚の女神、アフロディテの従者 |
ヘオースポロス
heosphoros 暁の明星、曙の女神 |
ペガソス ペガサス
pegasos pegasus 有翼の天馬 |
ヘクトル
hektor トロイアの王子 |
ヘクトル
hector ヘクトル、トロイ戦争のトロイ最大の勇士 |
ヘゲモネ
hegemone 美の三女神(Graces)の一人 |
ヘスティア ヘスティアー
hestia クロノスとレアの子、ゼウス、ポセイドーン、ハデス、ヘラ、デメテルの最年長の姉になります。オリンポス十二神の一柱です。 釜戸、暖炉、家庭、家族、孤児の保護者、国家の秩序を司る処女神です。語意は「炉、釜戸、暖炉、祭壇」、当時の家や神殿の中央にはヘスティアを祀る暖炉が設けられていました。 甥にあたるディオニュソスのために十二神の座を譲った。ローマ神話のウェスタと同一。 |
ヘスペロス
hesperos 風にさらわれ星になった少年 |
ヘパイストス ヘーパイストス
hephaistos hephaestus ギリシャ神話の火・鍛冶・手工芸をつかさどる神、オリュンポス十二柱の一柱。 ローマ神話のバルカン(Vulcan)と同一。 鍛冶技術を持つ単眼の巨人キュクロープスらを従え、自らの工房で神々の武器や道具、機械を自在に 造ることができた。その中でも最も強力な武器「ゼウスの雷霆」を造った。 名前の語源は「炉」「燃やす」。 ゼウスと正妻ヘラの第一子。生まれた時の姿が醜かったためヘラは天から海に投げ落とした。(日本神話の蛭子神との類似がある) 海の女神テティスに拾われ、9年間育てられたのち天に戻った。 彼の前妻は美女 アプロディテ (ヴィーナス)だった。 ローマ神話のバルカン(vulcan)と同一。
|
ヘベ
hebe 青春と春の女神 |
ペメ
pheme 「うわさ」の擬人化された女神 |
ヘラ
hera クロノスとレアの娘で神々の中で最高位の女神。ゼウスの姉で正妻。天界の女王。結婚と母性と貞節を司る。オリンポス十二神の一柱。語意は「貴婦人」。ローマ神話のJunoと同一。 |
ヘラクレス
hercules ギリシア神話の最大の英雄、怪力無双の英雄。ヘラクレスは「ヘラ女神の栄光」の意。ラテン名ヘルクレスHercules、英語はハーキュリーズ、フランス語はエルキュールになる。 英雄ペルセウスの孫にあたる。 アガサ・クリスティ作の推理小説に登場する架空の名探偵の名前エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)。 アガサは小男であるポアロにわざとこの名前をつけている。
|
ヘリオス
helios 太陽神。ギリシャ語で「太陽」の意味。曙の女神「エオス」、月の女神「セレネ」と兄弟。4頭立ての馬車で天空を翔ける。
|
ヘルシリア
hersilia 女の中の高貴な婦人 |
ペルセウス
perseus
ゼウスとダナエー(アルゴスの王女)の半神。怪物メドゥーサの首を切り取った英雄。妻は アンドロメダ 。ミュケーナイ王家の創始者。
|
ペルセポネ
persephone 女神、乙女、冥府の王ハデスにさらわれ王女になった |
ペレウス
peleus プティアの王(英雄アキレウスの父) |
ヘレネ
helene スパルタの王妃 (英)Helen |
ヘルメス
hermes ゼウスとマイアの子。ゼウスの使者、音楽の神、天文学や火のおこし方を発見した知恵者。 口が達者で商売上手とされ商業の守護神。俊足で神々の間を駆け回ることから、通商や旅行、通信の守護神。さらに泥棒、博打の守護神。 ローマ神話のメルクリウス(マーキュリー)Mercuryと同一。
サンダルとヘルメスの物語ChatGPTがギリシャ神話を作りました。 |
カナ/スペル/意味 |
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ベローナ
bellona ローマ神話の戦の女神、ギリシアのEnyoと同一 |
ペンテシレイア
pentesileia 女性ばかりの軍団 アマゾン の女王 |
ポイニクス
phoinix 不死鳥 エジプトに伝わる霊鳥 |
ポイベ
phoibe ウラノスと ガイアGaea の娘、ティタン女神の一人、語意は「明るい」 |
ポイボス
phoebus 太陽神アポロの呼称、語意は「輝ける者」 |
ポースポロス
phosphoros 光をもたらす者 |
ホーラー
hora
季節の女神、horaiの単数形、季節の移り変わりとともに訪れて、植物を成長させ花を咲かせる女神。 |
ホーライ
horai 季節の女神たち、horaの複数形、季節の移り変わりとともに訪れて、植物を成長させ花を咲かせる女神たち。 |
ホーリー
horae 季節、輪廻、秩序の女神たち |
ポスポロス
phosphorus 暁の明星の神、語意は「光をもたらす者」 |
ポセイドン ポセイドーン
poseidon 海と地震を司る神。最高神ゼウスに次ぐ強さを持つ。海を支配する。三又の矛(トリアイナ)を武器にする。 クロノスとレア―の子。ゼウスの兄でハデスの弟。怪物のメドゥーサはポセイドンの元愛人、ローマ神話のネプチューン(Neptune)と同じ。 |
ボナデア
bona dea ローマ神話の純潔と豊饒の女神、語意は「良い女神」 |
ボヌス エーウェントゥス
bonus eventus ローマ神話の農耕の神、幸運の神 |
ポベートール
phobetor 夢の神 |
ポモナ
pomona ローマ神話の果実・果物・果樹の女神、語意は「リンゴ、果実」
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ホモノイア
homonoia 和合の女神 |
ポリアス
polias 都市を守護する女神、アテナ女神の呼称 |
ポリュムニア ポリュムニアー
polymnia 音楽や舞踏の女神、Muses ミューズ の一人 |
ポルックス
pollux ゼウスとレダの間に生まれた双子。兄のカストル(kastor)は人の子として生まれ、ポルックスは神の子として生まれた。 ポルックスは戦死した兄を甦らせてほしいとゼウスに願いでるが聞き入れられない。 ならば、自分の命と引き換えにしてほしいと必死にゼウスに懇願する。ゼウスは双子を天に上げて双子座(Gemini)とした。 ChatGPTがギリシャ神話を作りました。 |
ボレアース
boreas 北風の神 (英語では Aquiloアクイロ) |
ポントス
pontos 海の擬人神 |
マーキュリー
mercury (ローマ神話)神々の使いの神、商業・盗賊・雄弁・科学の神、ギリシア神話のHernesと同一 |
マーネース
manes ローマの死者の霊の総称 |
マイア
maia ヘルメスの母、「母」「乳母」の意味 |
マイア
maia 春を司るローマの女神、「5月May」の語源 |
マイラ
maira 犬の名、主人の死を知らせ後を追って死んだ |
マカオン
machaon 医術の名人、トロイア遠征に軍医として働く、語意は「戦士」 |
マケドーン
makedon マケドニアに名を与えた祖 |
マトゥタ
matuta ローマ神話の出産・夜明け・港・海の女神 |
マニア
mania 狂気の擬人化された女神 |
マリカ
marica ローマの水の精 |
マルス
mars ローマ神話の戦いの神、勇敢な戦士の神、グラディウスとも呼ばれた。天体の「火星」の名称。ギリシア神話のAresと同一(異説あり)
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ミーノース
minos クレタの伝説的な古い時代の王 |
ミセー
mise 男女両性を具有する地下神 |
ミダス
midas プリュギアの伝説的な王 |
ミネルバ
minerva
ローマ神話の知恵・工芸・芸術・戦術の女神。ギリシャ神話のアテナと同一視される女神。
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ミノタウロス
minotauros 牛の頭と人の身体を持つ怪物 |
ムーサ ムサ ムーサイ(複) ミューズ(複)
musa mousa mousai(複) musae(複) muse(複) muses(複)
文芸、学術、音楽、舞踏など知的活動を司る女神。ミューズは主にパルナッソス山に住む 英語ミュージック(music)の語源。 ●初期のミューズと専門分野
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ミュリーネー
myrine アマゾン の女勇士 |
ムネメ ムネーメー
mneme 記憶の女神、Muses ミューズ の一人 |
メデイア
medea コルキスの王アイエテス(aeetes)の娘で女魔法使い |
メデイア
medeia コルキスの王女。太陽神ヘリオスの孫 |
メデゥーサ
medusa
三姉妹の怪物 ゴルゴーン の三女。空を飛ぶことができ、頭髪は蛇。顔を見たものを石にする力がある。 ペルセウスはメデゥーサを退治し首を切り取った。その後、ペルセウスはメデゥーサの首をアテナに捧げ、 アテナの盾にはめ込まれた。メデゥーサの語意は「王女」。
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メランプス
melampus 予言者、医師、動物の言葉と知恵を理解する |
メリッサ
melissa 姉の アマルティア は赤子のゼウスを乳で育て、妹のメリッサは蜂蜜で育てた。メリッサは「蜂蜜」の意味。 後に、女神デメテル、アルテミス、レアの老女神官になった。メリッサは女神の女神官の名称にもなっている。 |
メリテ メレテー
melete 思索の女神、実践の女神。Muses ミューズ の一人 |
メルポメネ メルポメネー
melpomene 悲劇の女神、仮面をつけ葡萄の冠りを頂く姿で表す、Muses ミューズ の一人、 |
メレース
meles アテナイの美少年の名前 |
モルペウス
morpheus 夢の神、ギリシア語の「形」(夢にでるさまざま形)から造語された神の名前 |
ヤーヌス
janus ヤヌス、門の神 前後に2つの頭を持つ |
ユウェンタース
juventas 「青春」の女神、青年男子の守護神 |
ユーノー
juno ローマ神話の最大の女神、女性と結婚の守護神、ギリシア神話のHera、Lucinaと同一 |
ユスティティア
justitia ローマ神話の正義の女神 |
ユトゥルナ
juturna 湖や川の女神として不死の命を与えられたニンフ |
ユピテル ジュピター
jupiter ギリシャ神話のゼウスzeusと同一。 ギリシャ神話の最高神。全宇宙、雲、雨、雷を支配する。巨人族のクロノスとレア―の子。 ゼウスの武器はキュクロープスの作った雷霆「らいてい」(ケラウノス)、威力は一撃で全宇宙を焼き尽くすことがでる。
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ユリシーズ
ulysses 英雄オデュセウスの英語読み |
ライラプス
lailaps ハリケーンの意味、追いかけた獲物は必ず捕らえる猟犬の名前
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ラドン
ladon 百の頭の竜、黄金の林檎の番人 |
ララ
lara 美貌でおしゃべりな河神の娘 |
リベラ
libera 古代イタリアの豊饒の女神、リベルLiberの妻 |
リーベル
liber 古代イタリアの葡萄酒の神、(Bacchus)バッカスと同一視された |
リカース
lichas ヘラクレスの部下 |
リタイ
litai ゼウスの娘、愚行の女神Ateの過ちを正す機会を人間に与えるためゼウスが人間界に送り込んだ、語意は「祈り」 |
リノス
linus 音楽家、詩人、旋律・リズムの発明者 |
リノス
linus 悲歌、挽歌 |
リベルタス
libertas 「自由」の擬人化された女神 |
リュムパ
lympha ローマの水の精の総称 |
ルア
lua イタリアの古い女神、戦争で捕獲した武器を彼女に捧げて焼いた |
ルキナ
lucina ローマ神話の女神で、女性の結婚、出産、誕生を守護する女神。誕生の女神ユノー/ジュノー(Juno)の呼称。子どもを光明の中へ送り出す女神(出産の女神)。 ギリシャ神話ではエイレイテュイア(ilithyia)と同一。 結婚の神ヘーラーと供に行動し主産と産婦を守護する。ゼウスとヘーラーの娘。
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ルナ
luna ローマ神話の月の女神、ギリシア神話のSeleneと同じ
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ルペルクス
lupercus ローマ神話の豊穣の神、狼を撃退する家畜の守護神。多産の神。 昔ローマで2月14日にルペルクスを祝う祭りがあり未婚の男女の交際を決めるくじ引きが行われました。 これがバレンタインの起源と言われています。 |
ルミナ
rumina ルミナ、ローマ神話の子供に乳を飲ませる母を守護する女神
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レア
rhea ウラノスと ガイアGaea の娘、大地母神、ローマ神話のOpsと同じ
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レア シルビア
rhea silvia ローマの女神ウェスタに仕えた乙女の名。息子の ロムルスはローマ建国の王となる。Iliaと同じ
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レアンドロス
leandros 海を泳ぎ恋人の元へ通った青年 |
レウケー
leuke 死後、白いポプラに変身した娘 |
レウコテアー
leucothea 海の女神、海行く男たちを見守った女神、女神ハルモニアの娘、「海の女神イーノ(ino)」と同一、語意は「白い女神」。
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レータイアー
lethaia 女神と美を競い石像に変えられた |
ロティス
lotis 身を隠すためロトスの木に変身したニンフ |
いろいろ考えた名前を使用するには調査と登録が必要です。
ドメイン名(AIがドメインを作成)、屋号、商号、商標の違い、調査方法、登録などを解説