名付け親のロゴタイプ

和洋折衷表現

日本語かな?ASKUL OLFA

 「ノーシン」「ハッキリ」など昔から日本語のネーミング表現はありました。歴史を見てみると戦前は日本語の名前が主流、戦後は英語へ、 フランス語、 イタリア語へ、そしてギリシア語、ラテン語、スワヒリ語、エスペラント語へと、 次々に表現言語を消費してきました。 そして再び日本語のネーミングへ、ひねりの利いた巧みな表現方法で戻ってきました。

擬人化表現

君、マン、王、達人

 擬人化表現を利用することで「親しみ易い」「商品の特徴がよく分かる」「生き生きとした」ネーミングにすることができます。 また、この表現で作成したネーミングは商標登録できる可能が高くなります。 例えば「○○」が既に商標登録されている場合でも、「○○君」「○○マン」「〇〇王」と 擬人化するとで類似度が小さくなり登録の可能性が大きくなります。  

色表現

ゴールド、プラチナ、赤い、

 色は、イメージを連想させる強い力があります。赤色は熱せられたもの、真っ赤な薔薇、鮮血を連想し、そこから高温、情熱、危険をイメージさせます。 白色は明るさ、清潔感、純粋、無垢などをイメージさせます。 商品の特徴と色のイメージが重なり合うと印象に残る効果的なネーミング表現が可能です。

会話・呼び掛け表現

お~い。ですよ。やねん。ごあす。

 消費者に呼び掛ける会話調のネーミング表現です。日常の会話をネーミングに取り入れることで、親しみと安心を感じさせます。
 方言を使用すると特定のエリアをターゲットにしたネーミングも可能です。



漢字表現

一番搾り、美的、宅配、純生

 漢字(象形文字)は見るだけで多くを理解することができます。 漢字の形がイメージとして右脳に飛び込んで来るからです。 一方、片仮名やアルファベットのネーミングは、見て→読んで→理解する左脳の 情報処理が必要になります。 処理過程の多い片仮名やアルファベットよりも漢字の方が伝達能力は優れています。

擬音・擬態語表現

リズミカルで軽快にそして感情豊かに表現。

 擬音語は音や声を表す言葉、擬態語は状態を表す言葉です。両方まとめてオノマトペ(onomatopee)と言われています。 「わんわん」「どぼん」などは擬音語。「すっきり」「すくすく」などは擬態語です。状況や状態が感覚的に「ピン」ときますね。 日本語はオノマトペが豊富です。ネーミングに活用すればおもしろい表現が可能です。

くり返し表現

わんわん、アンアン、楽々、

 同じ言葉を繰り替え表現です。リズミカルで明るい雰囲気のネーミング表現です。 「飲も」より「飲も飲も」と言葉を重ねる方が、仲間で意気投合したような動きのある快活な表現となります。 繰り返すことで記憶性も強化できます。家庭用品や子供をターゲットにしたネーミング表現に適しています。

長~い表現

広告の支援がなくても、自立型、

 ネーミングの原則は短くする。それは「言い易い」「覚え易い」からです。 この原則を取り払うと、小さな箱に凝縮されていたコンセプトやメッセージは解き放われ饒舌になります。テレビCM、新聞など広告の支援がなくてもネーミングだけで自己主張するインディペンデンス型ネーミングです。 また長いネーミングは商標登録の可能性が高くなります。

記号・数字表現

RX7、007、009、LE8T

 何のネーミングかわかりますか?
順にロータリーエンジン車、映画007シリーズ名、漫画サイボーグ009、JBLスピーカーユニット名です。 マニアなら心をくすぐられるネーミングです。そのテクニックは? ただ単に型番や開発コードがそのままネーミングになっているだけです。コンセプトなんか表現していません。 しかし記号数字の表現は強力です。その理由は品質を約束しているのです。 例えばJBLの「LE8T」は名機ですが、LE8T-Hはイマイチ人気がありません。 数字が「1」なら新しい技術を、「2」なら改良されたもの、「9」ならシリーズの信頼を感じ取ります。 記号数字ネーミングはクールで科学的なカッコよさを表現しています。
 そして商標戦略は。実は記号数字は単独で商標登録はできません。つまり誰でも使用可能なのです。 日本の商標審査基準を逆手に取ったネーミング戦略が可能になります。

中国語のネーミング表現

前のページに戻る
(c) Business Data Service