ギリシャ神話がよくわかる。
おすすめ７冊。

おすすめ３

１２星座とギリシャ神話の絵本

12星座の由来や星座にまつわる物語が説明されています。 星座を見つけるコツを紹介。 夜空を見るのが楽しくなる星座入門絵本です。 大人も十分に楽しめます。

おすすめ４

星と神話 物語で親しむ星の世界

『星と神話 物語で親しむ星の世界』は、古代の神話や伝説に基づいたエピソードを紹介しながら読者に星の世界を紹介してくれます。 星座の背後にある神話や伝説を知ることで、星々が私たちの文化や歴史にどのように 絡んでいるのかを深く理解することができます。
全体を春夏秋冬に分けて、季節ごとに見える星座を紹介、
収録する星座のお話は21話。
・オリオン(オリオン座)、
・オルフェウスの物語(こと座)、
・アンドロメダを救うペルセウス(カシオペア座、アンドロメダ座、くじら座など)、
・鷲に姿を変えたゼウスにさらわれた美少年ガニュメデス(みずがめ座)
読み進めるうちに、それぞれのお話がつながっていって、ギリシア神話の一端を知ることにもなります。

興味を持った星座は、実際に観ることができるよう、星座早見盤が付録でついています。
見返しを切り取って自分で作るもので、自分が見たい星座が何月何日の何時頃に見られるのかが、 簡単にわかるようになっています。

おすすめ５

世界でいちばん素敵なギリシア神話の教室

現代に語り継がれる神々と英雄の物語。
「神話」という言葉は、ギリシア語で「言葉、物語、伝承」を意味する「ミュートス」という語を語源とします。 このことからもわかるように、もともと口承で伝えられたさまざまな物語が、まずギリシアにおいて成文化され、 やがて「神話」としての体裁を整えたと思われます。

ギリシア神話は世界の神話体系の「原点」というべきものであり、至高神のゼウスをはじめとする神々や、 トロイア戦争の英雄たち、さらにメドゥーサなどの怪物たちが繰り広げる物語の豊かさや躍動感は、 古代より人々の心をとらえて離しませんでした。

また、ギリシア神話はとくに西洋の芸術や文学、演劇、哲学・思想にも大きな影響を与えてきました。
夜空を彩る多くの星座にも、神々の名前がつけられています。最近では、ファンタジー小説やゲームの モチーフとしても欠かせません。

こうして見ると、ギリシア神話はまさに人類の偉大な遺産といえるでしょう。 (本書「はじめに」より抜粋)

ギリシア神話に関する素朴な疑問について、美しい写真や西洋絵画を添えて、 一問一答形式で答えたビジュアル図鑑です。
レンブラント、ルーベンス、ゴヤ、ボッティチェリ、モロー、ロセッティ、ベラスケス、エル・グレコなど、 ギリシア神話をモチーフにした西洋絵画の巨匠の作品もたっぷり掲載しています。

おすすめ６

古代ギリシャのリアル

青い海、青い空、白亜の神殿、ロマンチックな神話といった、
私たちが日ごろイメージする古代ギリシャとはちょっと違う、 「古代ギリシャのリアル」がわかる一冊です。

古代ギリシャの人々が生きていた極彩色の神殿のリアルな古代ギリシャへ案内してくれます。
なぜ古代ギリシャ人は血や涙を「緑色」と表現するのか?
なぜ古代ギリシャの主神ゼウスはあんなに浮気性なのか?
壺絵の落書きにみる同性愛は？

古代ギリシャは、戦争や奴隷制が当たり前の時代であり、人々の生活は決して楽ではありません。 それでも、古代ギリシャ人は、自分の信念を貫き、新たな文化を創造し続けました。 現代社会を生きる私たちにとっても、この本は学びになる一冊です。

おすすめ７

高津春繁著『ギリシア・ローマ神話辞典』

初版は60年前ですが、この辞典を超えるものは今だありません。
欧米の文学・美術・思想の理解に不可欠なギリシア・ローマ神話。 興味深い神話と伝説の世界を約２千の見出し語で説明しています。 西洋の文学や美術に関心をもつ人の座右の書です。

現在は絶版になっています。復刻版が出版されることを期待しています。