ハロウィン 大阪

ハロウィンの歴史

ハロウィン「Halloween」は「聖人達の夜」という意味で、 紀元前から続く古代ケルト人の祭りなんだ。 その後、いろんな国の風習が取り入れられて変わってきたんだ。 アメリカ合衆国で盛んになり世界に拡がっている。宗教色が少ないので広まりやすいかもしれない。

古代ケルトの人(現在のアイルランドやスコットランドの一部に暮らす人)は秋の収穫が終わった10月31日を1年の終わりとし、新しい年に希望を託すお祭りがハロウィンだったんだ。

また10月31日は先祖の霊が戻ってくる日。しかし、それにまぎれて悪霊もやってくると信じられていて、化け物に仮装することで悪霊をやり過ごす風習があるんだ。 これが仮装する理由なんだ。悪霊は追い払うが先祖の霊にはご馳走でもてなすんだ。

日本も先祖の魂をお迎えする「お盆」。新年の幕開けを祝う「大晦日」の風習あるので似ているね。

10月になると大阪の街ではハロウィンの飾り付けが多くなるんだね。 2022年の10月31日の1週間前からいろいろなイベントが行われるだよ。

ハロウィンの仮装

ハロウィンの夜。子供たちは悪魔やお化けに仮装することで悪霊をやり過ごし身を守るんだ。
また悪霊に仮装した賢い子供たちは、近所の家を訪ねては「トリック・オア・トリート！(Trick or Treat. )」 と脅してお菓子をもらう風習があるだ。 元は「Treat me, or we'll trick you．(もてなせ、さもなければ悪戯するぞ！)」 という意味が省略された言い回しなんだ。 近所の人は悪霊に仮装した子供たちに美味しいお菓子を手渡して追い払うことになっているんだ。

ジャック・オー・ランタン

「ジャック・オー・ランタン(Jack-o'-Lantern)」は「お化けカボチャ」「カボチャちょうちん」などと言われていて ハロウィンのシンボルだ。
意味はスコットランドに伝わる鬼火(人魂)の意味になるんだ。
カボチャをくりぬき、ナイフで目・鼻・口をつけ、怖い顔に仕上げ、内側に火のついたろうそくを立てるんだ。 悪霊を怖がらせて追い払うためハロウィンの晩、家の戸口に置く。

カットされていないハロウィン用のかぼちゃは9月の下旬ごろから花屋さんで売っているよ。

「お化けカボチャ」の作り方 動画

お菓子をくれ、イタズラするぞ　配り菓子「 Trick or Treat 」

化け物が仮装だとわかり安心したワントソンがここから説明します。
お化けガボチャがウロチョロして邪魔するのなら
クリックするとどこか別のところに移動するねワン。

ハロウィンの日、悪霊に仮装した子供たちが玄関で「Trick or Treat 」「もてなせ、さもなければ悪事を働くぞ」 と叫ぶと、子供たちに美味しいお菓子が手渡されるんだ 。
どんなお菓子を用意したらいいか紹介するね。
子供がたくさん来そうなら多めに配り菓子を用意するがいいと思うワン。お菓子が不足して子供が機嫌をそこねるとイタズラされるかもしれないからね。 余ったらホームバーティで使ったり、招待した家の子供たちに配ることにしましょうワン。

かわいいカボチャ形の入れ物に12個のお菓子が入っている。 チョコレート、キャンディ、クッキーの詰合せ。一つ一つのデザインにハロウィンの可愛いイラストが描かれている。盛り上がること間違いなし。 食べた後は小物入れとして使用できるし、机に飾っておくとハロウィンの思い出にもなる。 ハロウィーンをデザインしたパッケージ箱も付いてくる。

モロゾフ ジャク オ ランタン

ハロウィン　ホームパーティ　グッズ

新型コロナウィルスの感染を防ぐため人の集まるイベントをさけてたいですね。 そこでハロウィンは、近所の人や、お友達、親しい人を招いてハロウィン・ホームパーティで盛り上がりましょう。

お父さんと一緒にお化けカポチャランタンを作ったり窓にステッカーを貼るだけでお部屋が大変身！ 一気にハロウインの雰囲気が盛り上がります。
玄関のドアにはリースを飾って小悪魔を招待します。
そして、家族みんなで ホットケーキやクッキーを焼きます。 お客様をお迎えする準備が整ったらハロウィンのコスプレに着替えて楽しみましょう。

最後に
七五三のとき近所の子供達に千歳飴を配るように「 Trick or Treat 」が広まれば 楽しい思い出も多くなります。
子どもたちがハロウィンが待ち遠しくなるように、もっと盛んになれば良いと思っています。